■会社説明会の席で叱られて驚愕!組織の懐の深さを感じて入社。
親会社・アサヒロジスティクスで社会人デビューしました。入社を決めたポイントは、会社説明会で、担当者の一人として来場していた現在のスマイルサービス代表・井上と出会ったことですね。当時はアサヒロジスティクスの管理職でした。私はそれまでも数々の会社説明会に参加していたのですが、他のどの会社の担当者よりも井上の印象は強烈だったんです。
会社説明会といえば、会社のビジョンや仕事のやりがいなどをアピールされるのが普通ですよね。でも井上は、逆に私に質問攻めでした。「仲井くん、君は社会に出て何をしたいんだ?」と。私は、「語学力やPCスキルを活かして会社に貢献して…」などと、もっともらしいことを答えた記憶があります。そうしたらなんと「そんな漠然としたビジョンでいいのか!?」と思いきり叱られたんです。驚きました。就活を1年半やっていましたが、企業の担当者にここまで踏み込んで来られたことなんて一度もなかったですから。しかも会社説明会の席でですよ(笑)
そして、「この人のような個性的な社員が在籍し、要職に就いているということは、この会社は多様性のある人財が活躍できる環境に違いない。きっと懐の深い会社だ」と思い、入社を決めたんです。少しぐらい型破りな上司・先輩が居る会社のほうが、面白い仕事ができそうですからね。入社から数年後に、井上が所長、私が主任として同じ拠点で働く機会を得ましたが、井上のやり方は、やはり型破り。お客様にもストレートにものを言うんです。媚びへつらわず、ごまかさず、ハートとハートで対話する営業スタイルでした。それはそのまま、どんな立場の相手にも“人同士”の信頼関係を築くことを目指すスマイルサービスのあり方に、つながっていると思います。ブレない人ですね。
■「自分にしかできない仕事をやっている」という誇りを持って働けるのが嬉しい。
スマイルサービスの魅力は、成長過渡期にあるからこそ、一人ひとりが大きな役割を担えること。私も、たくさんの新規拠点の立ち上げに携わりました。ゼロから拠点の基盤をつくることは大変ですが、チーム一丸となって一つのゴールを目指していく過程は本当に楽しい。経験を積むごとに立ち上げノウハウが身について、自分がチームのために貢献できることが増えていく。それが嬉しかったですね。
こんな嬉しいエピソードがあります。立ち上げから携わっていたある拠点に居た際、次に新たな拠点立ち上げ予定があって、私がそちらに行くかもしれないという話がありまして。その時に拠点のスタッフたちが「次の拠点で仲井さんを必要としているのでしょうが、うちにも仲井さんは必要なんです。連れて行かないでください」と、上に直談判をしてくれたそうなんです。聞いた時は涙が出るほど感動しましたよ。建て前ではなく本気で、「チームに居なくては困る存在だ」と思ってもらえているんだ、と。
私だけではありません。誰もが、「自分にしかできない仕事をやっているんだ」と心から実感できる役割を担えるチャンスがある。スマイルサービスは、そんな会社です。
■多様な人財を集め、一人ではできないことをチームで成し遂げる体制をつくりたい。
もちろん、「自分の役割は替えがきかないから」と、一人が仕事を抱え込み過ぎる環境というのは、あまりよくありません。ですから私もマネージャーとして、個の能力・努力任せでなく、チームでがんばれる体制づくりに取り組んでいます。
「自分にしかできない仕事を担っている」という誇りを持って働く一人ひとりが、知恵と力を合わせ、一人ではできないような大きな仕事を成し遂げる。そんな相乗効果が会社の至る所で生まれ続ける組織にしたいです。この理想の組織像を実現するためには、もっともっとさまざまな個性や強みを持った人財を集め、多様性を高めていく必要があると考えています。
このホームページも、顧客へのアピールという意図もさることながら、新たな人財との“出会い”の入口を増やしたいという狙いもあって開設しました。よいご縁につながればと期待しています。もしも、いまこの文章を読んでいる方が、スマイルサービスに少しでも興味を持ったなら、お気軽にご連絡いただきたいですね。