【選ばれる国】へ新制度
~みなさん『選ばれる国、選ばれる企業・会社』へ受入れ体制・準備は整っていますか?~
みなさんお元気ですか?スマイルサービス㈱代表取締役社長 井上 秀雄です。
おかげさまで開業以来毎年増収を続けており今年の4月から7年目を迎えます。
更なるチャレンジ精神で幅広くお客様の安定雇用と成長拡大のお役に立てるよう一緒にいろんな課題解決に取組み、人財※コンサル提案に磨きを掛けてまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。
※「人は財産である」という考え方から、人材=人財と表現しています。
さて、労働時間の短縮によって生じる「物流の2024年問題」でドライバー不足が顕著化されている物流業界ですが、この問題の発端は、少子高齢化で労働人口が減少しているからにほかならないと感じています。今後あらゆる職種で限られた人財を奪い合うことになります。
そうなると、AIロボットや自動化の代用が出来ない限り、外国人人財を労働力として活用することはごく自然な流れであります。
現在、外国人を日本で労働者として活用する場合は ①永住者 ②日本人の配偶者等 ③永住者の配偶者等 ④定住者など の在留資格を持つ外国人、もしくは技能実習または特定技能の在留資格のある外国人でなければなりません。
当社の場合①~④はどの職種でも採用可能ですが、技能実習または特定技能の場合は、対象の職種の中にトラックドライバーがないためドライバーとして採用することは出来ません。
そこで、先を見て「自動車運送業」を特定技能に追加することを政府が検討しています。しかしながら各企業側の受入れ体制が現状の不十分なままでは、若き良き外国人人財が安定・定着しないことが予測されます。
トラック運送業界の大きな課題でもある離職率の高さを改善・改革するためには、女性や若者・外国人にも優しい簡単な固定配送コースや内容・ルールの整備、一般業種と同じ週40時間労働などの時間管理も含めて憧れの業界になるように努力していかなければいけません。
物流業界の先導的役割を果たすためにも、政府の決定を待つのではなく、前向きな考えで出来る限りの準備をしながら、現状を少しでも働きやすい環境に整備して体制を整えておくことが本当に大切です。
また物流業界以外でも人財不足は大きな課題です。 日本の各企業は、より良い人財を安定的に確保・定着するため、いろいろな環境整備が必要です。それと同時に、弊社から能力別生産性評価や賃金(給与)体系、キャリアアッププランの活用などを提案し、正社員雇用・幹部への道筋作りとストーリー展開を一緒に取組み随時改善を進めています。(製造業、食品加工業、ホテルレストラン、介護、建築建設、他)
スマイルサービスは、日本語能力とコミュニケーション能力を重視して各企業の定期採用を含めた労働力の安定確保と定着サポートと教育体制をさらに強化する目的で、現地の学校とカリキュラムを含めた本格的な業務提携で日本企業への就職支援が出来るように学校の仕組みづくりを行います。(大学or日本語学校との合同事業)楽しみにしていて下さい。
参考資料を見ていただくと、特定技能1号に労働力の人財確保(特定産業分野)が集約され更に2号で制限がなくなります。
よって企業側が待遇改善も含めて選ばれる企業にならないと人財の安定雇用・定着に繋がらず取り残されることが明白です。
みなさん、しっかりと先を見据えて選ばれる企業・会社になれるよう変化に対応しながら確実に準備をしていきましょう。
(憧れの業界を目指してGo!Go!)